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『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』(かいぞくせんたい ゴーカイジャー ザ ムービー そらとぶゆうれいせん)は、2011年8月6日より東映系でデジタル3D/2Dで同時上映された日本の映画作品。特撮ヒーロー番組『スーパー戦隊シリーズ』の『海賊戦隊ゴーカイジャー』の映画化作品である。『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』と同時上映。キャッチコピーは「かつてない熱い夏がやってくる!!」〔『劇場版仮面ライダーオーズ』、『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』ヒーローが日本を元気にする! OCNアニメニュース 2011年6月16日〕。 == 概要 == 「ゴーカイジャー」をタイトルに含む映画作品としては、前作『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』に続いて2作目。 2010年夏に公開の『天装戦隊ゴセイジャー エピックON THEムービー』に続いて監督は渡辺勝也、アクション監督は竹田道弘が担当。また、渡辺監督のラブコールで『炎神戦隊ゴーオンジャー』から生まれたアイドルユニット・G3プリンセスがゲスト出演した。『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』同様、過去のスーパー戦隊と対決した敵が数人再登場するほか、歴代の敵組織の戦闘員が総登場し、全ての戦闘員が融合した合体戦闘員が登場した〔ただしハイゾビル、ジャリュウ、ノサカマタは未登場。パーツロイドとイーガロイドは合体戦闘員の一部にはならなかった。〕。本作品を始めとする毎年夏に公開されるスーパー戦隊シリーズの劇場版では最初の作品である2001年の『劇場版 百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える』から10年間に渡って、劇場版限定(もしくは本編より先行)のメカが登場し、その玩具も発売されることが恒例となっていたが、本作品では後述のにせゴーカイオーという「劇場版限定メカ」自体は登場しているものの、商品化はなされなかった。 本作品はスーパー戦隊の劇場版としては初めてオープニングとエンディングが存在しない作品であり、冒頭のアバンタイトルを除くほぼ全編が本編という構成になっている。 パンフレットによるとゴーカイシルバー/伊狩鎧はこの映画が初めての撮影だったこともあり、劇中での出番は冒頭と終盤だけと出番が少なく、池田も出番が少ないことを嘆いている。 なお、脚本執筆の際には石ノ森章太郎〔『秘密戦隊ゴレンジャー』『ジャッカー電撃隊』の原作者。〕原作の東映アニメ映画『空飛ぶゆうれい船』(1969年)をオマージュする案もあったが、最終的には題名を参考にした以外は、無関係な内容となった〔劇場版パンフレット「スタッフインタビュー・荒川稔久」より。〕。 全国487スクリーンで公開され、2011年8月6、7日の初日2日間で興収3億4,956万5,200円、動員29万3,147人(3D版:興収6,146万6,700円/動員4万626人、2D版:興収2億8,809万8,500円/動員25万2,521人)になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった〔『仮面ライダー』が『ハリポタ』を破り1位!香取『こち亀』は7位発進! シネマトゥデイ 2011年8月10日〕。他の3D映画作品とも重なった事もあり3Dと2Dのスクリーン数の内訳は189対298となり2D版に支持が集まっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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